【S2お茶会】ある中学生の新コロナ的学校生活 (4/24)

s2お茶会
自粛期間が延長になりましたね。
もう一ヶ月以上家に篭っているので、早く外に出たいと思う反面、いざ自粛が解かれた時、これまで通りの生活が取り戻せるのか、それが心配です。

今回は弊社のお子さんのいる社員が「この状況下で中学生の子供がどのような学校生活を送っているのか」を話しました。



ある中学生の新コロナ的学校生活


新型コロナウイルスの流行によって、これまでとは世の中の様子が変わってしまいました。
私の家には今年の4月から中学生になった子供がいるのですが、小学校の卒業式、中学校の入学式、そして授業体制など、やはり自粛であったり、リモート対応せざるを得ない状況となっています。
ということで、この何ヶ月かの記録として、私の子供がどのような学校生活を送っているのかをお話したいと思います。

小学校


中学受験も落ち着き、あとは卒業を控えるのみとなった2月末頃。
コロナのことでなんとなく世間がきな臭くなってきました。
事前に予定されていた学校行事が中止になり、学校休業がスタート。
3月から自宅学習に切り替わりました。

書類の受け取りなどで一度登校する機会はあったのですが、それもクラスごとに時間差登校
卒業式は簡略化され、保護者は各家庭一人だけ参加できるという取り決めに。
元々予定されていた出し物などもなくなり、卒業証書を渡して終了。というような最低限のものでした。

学習塾


3月は学校でやることもあまりないだろうと思っていたので、中学校の勉強に向けた学習塾の春期講習に参加させるつもりでいたのですが、これも早々に授業が中止になりました。
学習塾側も対応に苦慮したようで、授業のオンデマンド配信などが行われました。

中学校


4月初めに予定されていた入学式を一週間後ろにずらすと3月末に連絡があったのですが、事態の深刻化を受け、入学式は無期限延期。
さらに新入生たちが打ち解ける機会であるオリエンテーションも中止に。

始業式の登校も中止になって、代わりに動画配信による始業式が行われました。
内容は校長先生の挨拶など。
子供たちにとって、新入生として初めてのイベントではありますが、あまり興奮するものではありません。

いろいろと紆余曲折ありましたが、結局授業はオンラインでの双方向的な授業が実施されることになりました。

オンライン授業に向けた準備


学校のシステムには学校用の G Suite ドメインにログインすることで参加します。
今回は子供用には専用の Chromebook を用意しました。 授業のビデオ通話は主にGoogle Meetを使って行われています。
始めのころは、生徒たちもまだ使いこなせておらず、ネットワーク特有のラグにも慣れていないため、何をやるにしても時間がかかることが多かったようです。先生方も機器自体は扱えるものの、オンライン授業など経験がない方がほとんどでしょうから、試行錯誤の連続のようです。
また、新入生は実際にあったことのない人だらけ。先生との会話も、生徒同士の会話も探り探りでいくしかなさそうです。

授業内容


授業自体は通常の時間割通りを目指します。月曜から土曜まで授業があります。
これは通常とほとんど変わりありません
授業の合間には10分の休憩時間が設けられます。この隙に生徒同士で教え合ったりのフォローも行われているようです。
お昼ごはんの時間も決まっているため、親もそれに合わせて昼食としています。

先ほど述べたように、授業はGoogle Meetを使って行われているのですが、全体としては G Suite for Educationが、そして教室(クラス)をまとめるものとしてGoogle Classroomが使われています。

G Suite for Education

GmailやGoogleカレンダー、Googleドキュメントをはじめとするオフィスアプリを組織的に活用し、簡単かつ安全なコラボレーションを可能にするのがG Suite。
そして、この機能を教育機関向けに提供するプログラムがG Suite for Education。
機能的にはビジネス向けのものと変わりない。

Google Classroom

教育機関向けとしてG Suite for Education用に用意されたのがClassroom。
授業を円滑に運用するためにGoogleから提供されているシステムの一つ。
開発元はアメリカのため、日本の従来型の教育環境にあっているかどうかは別として、多種多様な機能が提供されている。
教材や、課題管理ツールなど、学校側は提供されている機能を選択して利用することができ、中にはMINECRAFTを使って楽しみながら学べる教材などもあったり。
また自分でアプリを開発することができるので、用途に合わせてカスタマイズできるのも特徴。

先生によって授業のやり方は違って、PowerPoint(なのか Google スライドなのか)で資料を作成し、それを画面共有しながらの方もいれば、ホワイトボードに書きながら説明する先生もいたり、色々と模索中のようです。

もちろん体育や音楽の授業もあります。
この前は、体育の授業で皆で画面越しに体操をしていました。
音楽の授業ではレポートを書いたり、みんなで歌ったりといった場面も見られました。

生徒同士のコミュニケーション


まだ一度も登校していない状況なので、生徒同士が直接対面したことはありません。
またG Suiteの設定で、生徒個人間でのメールやチャットはできない設定になっているようです。
そのためオンライン授業中や、開放されているクラス全体でのチャットルームでのコミュニケーションに限定されているようです。
「早く登校して友達とLINEを交換したい!」とうちの子供は言っています。


早く事態が収束し、子供たちが普通の学校生活を送れるようになることを願っています。

今週のお茶菓子