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2022/04/27

esports 部のその後

esports 部のその後アイキャッチ
今回は私、西田が「esports 部のその後」について話しました。
昨年の9月、社内に esports 部を発足しました。
活動から半年、その後の状況について紹介しようと思います。

前回のおさらい

Apex Legends


冒頭に書いたように昨年の9月から活動を始めた弊社の esports 部。
取り組んでいるゲームタイトルはApex Legendsです。

『エーペックスレジェンズ』(Apex Legends) は、Respawn Entertainmentが開発し、エレクトロニック・アーツより2019年2月4日に配信を開始した基本プレイ無料のバトルロイヤルゲーム形式のファーストパーソン・シューティング。

出典:「エーペックスレジェンズ」(2023年8月7日 (日) 13:36 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』

ゲームのジャンルは FPS。PvP のバトルロイヤルで、3人1組の60チーム、計60人が 1 つのマップに降り立ち戦います。
様々なアビリティを持ったキャラクターがおり、それぞれ固有の戦術を駆使して戦う。また、チームプレイが前提となっているので、チャットなしでもコミュニケーションが円滑に取れるように工夫されている点が特徴のゲームです。 PS4, PS5, Xbox, PC , Switch版があり、クラスプラットフォーム対応しています。

活動状況

活動は週に一回
三人一緒にゲームをプレイして、マッチ終了後に軽く振り返りを行っています。ちなみにその様子は YouTube で社内にリアルタイム配信も。配信した動画を後から見返して戦評を行うこともあります。

あとは個人練習、たまに夜誰かがやっているのを見つけると一緒に遊んだりといった感じです。

PrAha Cup

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というような活動を半年ぐらい続けてみたのですが、

  • そろそろ実績がほしい
  • 対外的にアピールもしたい


となってきました。

自分たちのレベルを考えると、いきなり大きな大会やイベントに参加するのはかなり厳しそう。もうちょっと緩めのものがあれば…と探していた時に見つけたのが、株式会社プラハさんが主催の1dayトーナメント『PrAha Cup』です。

概要

概要に「Apex Legendsが最も強い IT エンジニアを決める1dayトーナメント」とあるように、参加者うち1名は IT エンジニアであることが応募条件となっており、申込時に GitHub アカウントやこれまでの開発実績など、エンジニアであることを証明できるものの提示を求められるという点がユニークで、出場の決め手になりました。

交流戦に備えて

参加について社内で相談したところ、なんと社内でパブリックビューイングをやることに。
せっかく見てもらうのならあまりに情けない姿は見せられません。開始早々脱落するのは避けたいところ。

そんなわけでチームとしては、、、

極力戦わない。無理はしない。逃げる・隠れる・籠るに徹する。
狙えそうであれば漁夫の利を狙う。

という逃げ腰の作戦でいくことに。
作戦に合わせたキャラクターでチームを編成し、当日に向けて練習を重ねました。

結果

結果は16チーム中12位!

参加者の方々は強い人ばかりで、さらにやはり大会ということもあってかどのチームも様子見しつつ積極的には戦わない戦法を取っていたため、後半一気に大混戦になるといった感じでした。

全 2 試合だったのですが、私たちのチームはというと、初戦は早い段階でチームの 2 人がやられてしまい残ったメンバーが最後まで隠れ回りなんとか8 位に。
2 試合目はギリギリおこぼれで1キルを取れましたが、ポイントで見ると 1 試合目とほぼ変わらず。

正直、活躍する場面はほとんどありませんでしたが、隠れ回りながらのプレイは「ハラハラ感が良くて手に汗握った」という感想もあり、社内での観戦はそれなりに盛り上がりました。

ただ、

  • せっかく出場したのに会社公認のチームだとアピールしなかった。
  • SNSで告知すればよかった。
  • プレイが地味すぎて公式の実況ではほぼ取り上げられず。


といった点がちょっと心残りでしょうか。

エントリー時点で「意気込み」や「一言」を入力する場面があったのに、「会社公認のチームで参加します」ということを書かなかったのはもったいなかったなと。チーム紹介のコーナーがあったのに。。。

全体的にうまくアピールできなかったのが反省です。次はこの反省をしっかり生かそうと思います。

対して良かった点は、こうして交流戦に出た話を発信したり、人に話すことができる。さらには普段なかなか接点のない方たちとコミュニケーションできたことです。

楽しかったし良い経験になったので、これからも機会があればこういった大会やイベントに出場できればと思っております。

e-sports 部を続けてみて

チームとしては、それなりに形になってきたような気がしています。
そしてやはり今回のように、何かイベントなどの目標があると気が引き締まりますし、ゆくゆくは弊社がホストになってイベントを企画するのも良いのでは?と考えるようになりました。

とはいえそうなると、3人1組の計20チームでプレイするので、それなりに人を募る必要があるのが大変そうです。配信についても検討しないといけないため実況や解説をどうするとかそういった問題もあります。まあそれはおいおい。。

仕事に通じる

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現在、私がチームリーダーとなって指示を出したりコーチング的なことをやったりと活動をまとめているのですが、やっていてとても仕事に近いなと感じることが多々あります。


モチベーションの維持

普段、自分一人もしくは友人とやっている時にはそんな意識はなかったのですが、会社のチームとしてプレイしていると何かが違う。
というのも、別にこのゲームが好きでやってくれているわけではないと思うので、まずモチベーションを維持してもらう必要があります。
そのためには目標を立てたりとか、やる気を失わないための方法を考えないといけません。

そもそも社内の部活なので楽しんでもらうことが大前提なのですが、継続してもらいつつ、楽しめるポイントを見つけてもらうにはどうすれば良いのかと考えると結構考え方は仕事に近いのかなと思ったり。


環境構築・改善

仕事環境を整えることは大切ですが、ゲームでもプレイ環境を整えることは大事。プレイ環境(機材やゲーム設定の見直し、選定)がゲームの快適さに依存します。

遅延をなくそうと思うとネット環境を整えないといけないし、良いモニターを使うとかグラフィックボードを積むことでグラフィックやスピード感が変わってくるし、結果的に有利になります。
さらに自分に合ったゲーム設定を見つけることも大切です。


報連相

Apex Legends 自体がチームプレイを前提としたゲームなので、敵がいた・いるかも。とか、ここを攻める・防衛する。とか、逐次 VC やピンを打ったりで報連相するのは重要です。

また、自分だけではなくチームメンバーの状況、ひいてはマップ全体の状況を把握・予測、共有し、臨機応変に対応しなければなりません。
仕事においてもこれはそうで、プロジェクトを成功させるためには同じようなスキルというか習慣が必要に感じます。


Keep・Problem・Try

活動後には、今後をよりよくするためにチームで振り返りを行い、KPIを設定、明らかにすることは肝要です。

総合すると、

仕事とesportsは同じなのか!?

と感じているこの頃です。

今後も頑張って活動していくつもりなので動向に注目してみてください。

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