先日開催された GoogleDeveloperDay2008 へ弊社からも数人参加してきました。
10:00 a.m. ~横浜で、というスケジュールだったので朝 8:30 に渋谷駅へ集合したのですが、普段、そんな早い時間に電車に乗ることがないので久しぶりに通勤ラッシュを体験しました。東京の通勤電車は大変です。
会場では、午前中の2時間はメインホールで基調講演、午後は各15分の休憩をはさんで45分間のセッションが5コマコース又は事前申し込みの必要なコードラボコース、というスケジュールでした。
基調講演では Google がこれからの課題としている 3つの C というキーワードをベースに新しいサービスや API の紹介といった感じで、この基調講演の中で気になったものを午後からのセッションでより詳しく聞いてみる、という流れのようでした。
午前の基調講演では、皆さんお話上手で2時間つづけてのプログラムで飽きずに聞いていることができました。
Google App Engine のスライド画像が Web-plamo みたいでした。
去年も参加したスタッフによると、去年はお昼ごはんが提供されていたらしいのですが今年は残念ながら自己調達です。
そんなわけで会場近くのレストランで昼食をとりながら午後のセッション選びをしました。
午後のセッションは、各1コマが3つの会場・テーマに分かれており、その中から各自好きなものを聴講するというスタイルで、大学の時間割を思い出しました。
私は次のセッションを聞いてきました。
- Google Data API
- SketchUP - Google Earth 上に配置できる建物が簡単に描画できます
- Google Gears から Gears へ
- Google Maps API for Flash
- Google のソフトウェアエンジニアの日常
■ Google Data API
どの会場もそうだったのですが、カメラでセッションの様子を撮影していました。
ストリーミング配信していたのか、それとも後日閲覧できるようになるのか分かりませんが。
内容は、Google で提供されている様々な API 群の活用の仕方についてでした。 Atom のようだけど、Authenticate や Query, versioning といった概念が備わっているので活用範囲が広がりますね、と。
■ SketchUP - Google Earth 上に配置できる建物が簡単に描画できます
SketchUp という3D モデリングソフトの紹介でした。フリーソフトで、しかもこんなに簡単です、というデモが中心でした。結果作られた 3D モデルを Google Earth 上に置いてみたり 3D Printer に出力するとこうなりますよ、という活用例を紹介してくれました。 一緒に聴講していたseagirlさんは出力フォーマットが AS で使えるものなのかどうかに興味を持っていました。
■ Google Gears から Gears へ
個人的にはこれがとても面白かったです。
会場のキャパシティが違うので比べるのが難しいですが、Gears の会場は大盛況で立ち見の方も出てました。
Gears は完全に Open source にしていて、Google のものという印象をなくすため(?)名前をただの Gears にしたそうです。
立場的にはブラウザのプラグインにあたり、WinIE と各OSの FireFox ではすでにサポートされているそうです。また、Safari はあともうちょっとでサポートというところまで来ており、Opera もすでにサポートすることを表明しているそうで、かなり広範囲でサポートが見込まれるためこれからの開発にいろいろ役立ってくれそうです。
Gears の機能で、現在利用できるものからこれからリリースを考えている機能まで、サンプルプログラムとともに紹介してくれましたが、わくわく夢が広がりました。
特に WorkerPool と呼んでいるクライアントサイドの機能では UI 側のレンダリングを邪魔せずに、演算処理を裏側でしかも並列して行えるそうです。サンプルプログラムでデモを見せてくれましたが、並列計算機みたいでかっこいい!!
■ Google Maps API for Flash
つい先日リリースされた Flash 用の API の紹介でした。内容は使ったことがある人、マニュアルを読んだことがある人にはおさらいという感じです。
講演者の方が、日本の Flash コンテンツは本当にすごいと褒めていらっしゃいましたが、Flash 開発者へのサービス提供へ力を入れ始める布石なのかも。
質疑応答で出ていましたが、今のところ Adobe AIR への対応は未定だそうです。
■ Google のソフトウェアエンジニアの日常
Google で働くエンジニアの日常を紹介していました。参加したいプロジェクトへ参加できるとか、同僚のレビューが通っていないコードは check in できないとか、他人のコードでもどんどん直してしまうとか、それでもあまりエンジニア同士のトラブルが起きないとか。
"遊び"に関してなら弊社も大分自由奔放な会社なので、その辺りには驚かなかったのですが、紹介されていた通りなら優秀な人材だらけのすごい会社ですね。
そして、こういったカンファレンスへ参加したときのひそかな私の楽しみであるマン・ウォッチング。
思ったより若い人が多く、さらにサッパリと小奇麗な感じの人が多かった様に思います。もう少しコッテリというか...Geek Geek したというか...そういう層が多いのかと思っていたので意外でした。
お土産はオリジナル Tシャツでしたが、カンファレンス系ではやはり外せないアイテムなのですね。
【追記】
セッションのビデオがまとまっているらしいです。
YouTube の Google Developers チャンネルは分かりにくかったですが、こちらはきれいにまとまっていて助かります。
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